NAGAIの技術

人間の感性と先端マシンの融合で業界をリード

切削加工

タービンブレードは、水蒸気やガスのエネルギーを回転運動に変換して電気エネルギーを生み出す重要部品です。高温・高圧の極限環境において、高い効率や耐久性が求められることから、高硬度の難削材を1/100ミリ単位の精度で複雑な3次元曲面に加工していく必要があります。
長井精機では、最大の保持力を誇る50番テーパ主軸仕様のマシニングセンタを40台以上保有。ニッケル基の超合金であるインコネルをはじめナイモニックやハステロイ、チタンといった難削材を高精度かつスピーディに加工する技術を確立しています。

加工設備一覧

研磨加工

タービンブレードに求められる高精度は、マシニングセンタの性能だけで実現できるものではありません。最先端のマシンと、感性豊かな人間の“技能”の融合があってはじめて可能になるものです。だからこそ長井精機では、技能者の育成に全力で取り組んでいます。
製造部門においては、加工を担当

する技能者1人ひとりがスキルを磨き、シビアに品質の造り込みを行っています。また、仕上げとなる研磨工程でも、表面粗さRa0.7をクリアする研磨加工のマイスターを養成。培った技能を先輩から後輩へと伝承し、最高の技能者集団を目指しています。

刃具の内製化

高精度でハイクオリティな製品をいかに効率よく迅速に加工していくか。それは長井精機が長年にわたって追求し続けているテーマです。そのためには、最先端の加工マシンを設備することはもちろん、そのマシンの性能を最大限に引き出す治具や刃具が重要になってきます。特に、硬度の高い難削

材では、刃具の摩耗が非常に激しいものがあります。 長井精機では、蓄積してきた技術ノウハウをもとに、加工ニーズにあった治具や刃具を内製化。摩耗した刃具についても、社内で研磨できる体制を構築することで、品質・コスト・納期の全てに世界最高水準で応えています。

受賞

  • 元気なモノ作り中小企業300社(2008年版)

    高度なモノ作り技術により日本の国際競争力を支えている中小企業300社を広く国民に対して紹介するため経済産業省と中小企業庁が選定するものです。長井精機はニッチ分野に特化することで、他社にまねできない独創的かつ高度な技術を持つ企業として2008年版で選定されました。

  • IT推進モデル企業

    ITを活用し業務の効率化や特色ある事業の創出、研究・発明・考案を行った企業を群馬県が選定するものです。長井精機は「加工プログラム開発による生産効率と生産量の向上」を理由に、平成15年度のIT推進モデル企業に選定されました。

  • 中小企業モデル工場

    県内の中小企業における経営のモデルと認められる適格工場を実例として選定するものです。長井精機では、たゆまぬ自己変革と企業体質の強化に努めてきた結果、1983年の初回指定以来20年以上にわたって指定され続けている数少ない企業になっています。