長井精機について

強固な財務体質をベースに高品質・高精度のモノづくり

長井精機の始まり

当社のルーツは、創業者である長井幸三が戦前、日本特殊鋼株式会社 (現在の大同特殊鋼)で技術者として研鑽を積んだことに始まります。切削工具や治具の設計を担当し、砲身の溝切り用歯車を開発した成果で社長賞も受けました。戦後に入ると、小さな鉄工所で再スタートし、1950年には個人事業で長井製作所を創業。敷地面積400㎡、工場263㎡、事務所50㎡で、歯車及び機械部品の製作を開始したのです。

長井精機物語

長井精機の一貫生産体制

主力製品である発電用のタービンブレードは、発電効率を大きく左右する重要部品です。高温・高圧の水蒸気やガスのエネルギーを効率よく回転運動に変えるため、製品づくりには極めて高い精度と強度、そして複雑な3次元加工が求められます。
長井精機では、長年にわたって

培ってきた技術蓄積により、ステンレス鋼をはじめとした多様なバー材の切断から切削、研磨、二次加工、さらには検査までの一貫生産体制を構築。お客様のニーズにしっかり応える高品質・高精度の製品を効率よく生産しています。

切断 ステンレス鋼をはじめ多様な鋼材の切断に対応しています。 切削 50番テーパ使用のマシニングセンタでスピーディに切削加工を行います。 研磨 複雑な3次元曲面の製品をご指定の表面粗さに研磨します(現在Ra0.7まで実績がございます)。 二次加工 ショットピーニングをはじめとした二次加工も内製化しています。 検査 3次元座標測定機等を使って、全数の品質検査にも対応しています。

企業と人材への考え方

経営の健全性のバロメーターである自己資本比率は、資本金3億円以下の製造業で平均15%以下です。これに対して長井精機の自己資本比率は、2013年4月現在、80%を超えているほか、有利子負債もゼロになっています。こうした強固な財務体質のもと、TOPの仕事、TOPの利益、TOPの待遇を目指した「T.T.T経営」を展開。設備投資に積極的に取り組むとともに、1人ひとりが主役の働きがいのある職場づくりを推進。とりわけ、経営における最大のリソースに位置づける、人材の育成に力を注いでいます。

企業と人材への考え方

当社が主力にしている発電用のタービンブレードは、1000℃を超える高温・高圧の水蒸気やガスを受けながら音速に近いスピードで回転するという、まさに極限の環境で活躍する重要部品です。当然のことながら、その製品には極めて高い強度と精度が求められます。

長井精機では、半世紀にわたって業界をリードするブレード加工技術を蓄積。インコネルをはじめとした硬くて削りにくい特殊鋼を1/100ミリ単位の精度で3次元曲面に切削・研磨する高品質・高精度のモノづくりを実現しています。

NAGAIの技術

高い品質を要求されるあらゆる産業へ

極限環境で活躍するタービンブレードで培った世界最高水準の加工技術。その技術が力を発揮するのは、発電分野だけではありません。より精緻で絶対の信頼性が求められる医療器具や、発電と同様の極限環境で使用される航空・宇宙分野も、有力な技術領域です。 長井精機では、これまでに医療用器具の生産で実績を持つとともに、2011年には航空宇宙産業向けの品質マネジメントシステム規格である「JISQ9100」の認証を取得。次々世代航空機のジェットエンジンで活躍するブレード等、航空機用部品の加工にも乗り出しています。

製品一覧